2018年10月24日 退院

朝の散歩3周(600m)とNHKテレビ体操。いつも一緒に体操をしているおばあさんに、退院の報告をする。おばあさんはもう少し入院が続くようだ。

退院の日の朝も胃が痛い。看護師の見立ててでは、ストレスからくる胃痛だと思うので、退院して少しすれば治るとのこと。医師の判断も薬を出すほどのものではないとのこと。

朝食。入院の最後の食事。軟飯。

9時半ぐらいからシャワーを浴びて、10時ぐらいからストーマ装具の交換。結局、入院中は一度も浴槽に浸からなかった。

装具の交換も素早く自然にできるようになった。とはいっても、ほとんどの人は退院後に、漏れだったり、皮膚炎だったり、何らかのトラブルを経験するようなので、それなりの覚悟はしている。

交換後、退院の準備をする。入院してから購入したものが意外と多くて、荷物の体積は1.5倍ぐらいになった。2~3度しか使わなかった湯呑とか、後から持ってきてもらった本とかポータブル扇風機とか1回目の手術の直後に使った尿取りパットとか。

帰りの時間がちょうどお昼だったから、どこかで外食して帰ろうとしたけれど、食事制限はないものの考慮しなければならないことがたくさんあるので、家で食べることにした。今度もしばらくは外食は無理だな。

家についても、案の定、一息はつけない。入院道具の片付けが辛い。

自分の部屋に行ってやっと一息つけた。

夜、近所を散歩する(1500m)。当たり前だが、病院内を歩くより外のほうが気持ちいい。

10時ぐらいに就寝。

ワード:



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入院時に持ち込んだノートパソコン。高性能でコスパ抜群。


年齢:1976年生まれ(42歳)
職業:自由業  家族:妻・子供2人
経緯:自治体の健康診断で要検査が出たので精密検査をしてみたら直腸癌が見つかった。発見から現在までの記録を淡々と書く。

健康診断→再検査→入院→腹腔鏡手術(肛門温存)→緊急開腹手術(一時的人工肛門(イレオストミー)造設)